不動産にかかわるお話の中で、耳慣れない言葉が出てくることもあります。
ここでは、売却にまつわる不動産用語を一部ご紹介します。

不動産用語の説明

レインズ
国土交通大臣から指定を受けた、不動産流通機構が運営する、コンピュータネットワークシステムの名称です。
不動産会社しか見ることのできない物件がリアルタイムに検索できます。

住み替えローン
すでに住宅を持っている人が、新たに住む家を購入する際に組むローンのこと。住み替えローンを利用すると、新たに購入する住宅などの物件の担保価値以上の資金を借りることができるので、スムーズに新しい物件を購入することができます。

つなぎ融資
公的融資を受ける際、所有権移転や抵当権抹消後でないと、融資を受けることができません。不動産売却が完了するまで、一時的に民間金融機関より、新たな不動産の購入資金の融資を受けることを言います。

一般媒介契約
媒介契約の一種で、複数の不動産会社に仲介を依頼することができます。売り手にとっては、取り引きのチャンスが広がり、有利な条件で取り引きができるメリットがありますが、業者側から見ると利益が不確実なため、広告に消極的になったりすることがあります。

専任媒介契約
ひとつの不動産会社に仲介を依頼する契約ですが、自分で購入者をみつけることも可能です。専任なので、業者は広告に経費をかけることができ、営業活動を積極的に行うことができます。また、7日以内にレインズへの登録が義務付けられており、活動報告を行う必要があるため、売主としては安心できます。

専属専任媒介契約
ひとつの不動産会社に仲介を依頼する契約です。依頼者は、自分で購入者を見つけることはできません。知人に購入者が現れた場合は、媒介契約を結んだ業者を通して契約する必要があります。違約金を払う可能性もあるので、よく確認しましょう。その分、業者には厳しい条件が課せられ、5日以内にレインズへ登録し、報告も文書で行うことが義務付けられています。

買い替え特約
新しい家に住み替えを行う際、不動産売却が成立しなければ、新しい家の購入契約を撤回することができます。違約金なしで、購入契約を解除できるという特約です。大変助かる特約ではありますが、反面厳しい特約でもあるので、売却契約済みでないと成立しません。

違約金
契約内容に反する行為に支払う罰則金のことで、「違約金として金100万円を支払う」というかたちで、あらかじめ決められています。また、これに似ているもので「損賠賠償額の予定」というものがあり、実際に損害が発生した場合に支払います。違約金は、損害が発生していない場合でも、契約内容に違反した場合には、支払う必要があります。

住宅性能評価書
住宅性能表示制度は、国の法律に基づく任意の制度です。
評価機関は、建築確認を行う民間の指定期間が多く、住宅の性能・品質について客観的な評価を5段階で行います。住宅性能評価書には設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類があります。ちなみに、設計住宅性能評価書は設計段階にチェックされ発行されるもので、建設住宅性能評価書は建設工事・完成段階に発行されるものです。着工前や建設中に買うことの多いマンションには、安心材料となります。

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